ゲーム作成ツールは、UnityやGodotのような本格的なゲームエンジン、RPGツクールのように特定のジャンルに特化したツール、Scratchのような学習向けのツール、文章で頼むとAIがゲームを作るツールの4種類に大きく分けられます。ここではアプリストア向けのソフトだけでなく、ブラウザで使えるツールや学習向けのScratchも含めて紹介します。どれを選ぶかは、作りたいゲームの種類と、スマホのブラウザで手軽に遊んでもらいたいのか、パソコンやゲーム機で本格的に遊んでもらいたいのかで決まります。
本格的なゲームエンジン
Unity、Unreal Engine、Godotが代表的です。2Dも3Dも作れ、パソコン、スマホ、ゲーム機など多くの環境に向けて書き出せます。プロのゲーム会社も使っている一方で、操作を覚えるのに時間がかかり、思いどおりに動かすにはプログラミングやビジュアルスクリプトの知識が必要です。Godotはオープンソースで、軽く動くのが特長です。
ジャンル特化型のツール
RPGツクールのように、特定のジャンルに必要な仕組みがあらかじめ用意されているツールです。マップ、会話、戦闘などを設定するだけで、プログラミングなしでも1本のゲームを完成させやすいのが利点です。その代わり、用意されたジャンルから大きく外れたゲームは作りにくくなります。
学習向けのツール
Scratchは、ブロックを組み合わせてプログラムを作る学習用のツールで、子どもから大人まで使われています。プログラミングの考え方を身につけるには最適ですが、作ったゲームはScratchのサイト上で共有するのが基本で、自分のサイトや独自のURLで公開する用途には向いていません。
AIでゲームを作るツール
作りたいゲームを文章で説明すると、AIがコードを書いてくれるツールもあります。VibeDreamはこのタイプで、ゲームはブラウザ向けのゲーム用フレームワークPhaserで作られ、スマホでもパソコンでもそのまま遊べます。画面は現在英語ですが、チャットには日本語で書けます。
スマホで遊べる2Dのシューティングゲームを作ってください。
画面の下にある自分の宇宙船を、指でなぞって左右に動かします。
弾は自動で上に撃ち続け、上から降ってくる隕石に当てると10点です。
隕石に3回ぶつかったらゲームオーバーで、スコアを表示してもう一度遊べるボタンを出してください。
30秒ごとに隕石が少しずつ速くなるようにしてください。
文字はすべて日本語にしてください。
公開の手順や最初の1本を作る流れはゲームの作り方で説明しています。アプリストアに出すゲームは作れない点には注意してください。
作りたいゲーム別の選び方
- 3Dのアクションや、ゲーム機向けの本格的な作品:Unity、Unreal Engine、Godotなどのゲームエンジン
- 物語とマップ中心のRPG:RPGツクールのようなジャンル特化型
- プログラミングの考え方を学びたい:Scratchなどの学習向けツール
- スマホのブラウザで手軽に遊べる2Dゲームを、早く形にして人に遊んでもらいたい:AIで作るツール
ブラウザゲームの仕組みをもっと知りたい場合は、英語の記事HTML5 game makerやPhaserも参考になります。料金は料金ページで確認できます。